Hiroyuki Tsutsumi Homepage

 
研究の概要

堤 浩之

606-8502 京都市左京区北白川追分町

京都大学大学院理学研究科地球物理学教室

Phone 075-753-3942 

E-mail @kugi.kyoto-u.ac.jpの前にtsutsumhを付けてください


更新日:2014年2月17日

 変動地形学・第四紀地質学・構造地質学の手法を主に使って,第四紀および現在進行中の地殻変動や地震およびその結果形成される地球表層の起伏(地形)の形成メカニズム・速度・発達史を研究しています.主な研究対象は,直下型大地震の発生源である内陸活断層や海溝型巨大地震を引き起こすプレート境界断層です.固体地球科学の他分野に比べると,フィールドにおける一次データの取得が大きな比重を占めるのが特色であり,国内はもとより東アジアを中心とした海外での調査を継続的に行っています.また学内外の関連分野の研究者や大学院生と共同で,活断層のクリープ変位に関する研究・熱年代学的手法による山地の隆起削剥史の研究・活断層データに基づく第四紀後期の応力場の研究なども,勉強しながら少しずつ進めています.

 教育面では,以下のような授業を担当しています.理学部専門科目「地形学」では,種々の内的・外的営力に起因する地形について,湿潤変動帯に位置する日本列島を例に講義します. 理学部専門科目「活構造学」(分担)では,古地震学や海溝型巨大地震について講義をします.活構造学の調査・研究を進めるために必要な手法は,理学部専門科目「地球惑星科学課題演習DA」および「地球惑星科学課題演習DC」において,実習形式で習得できるようにカリキュラムが組まれています.そのほかにも,固体地球科学(地球物理学・地質学鉱物学)全般に関する幅広い基礎知識が必要であることは言うまでもありません.